こんにちは。あずはなの飼い主です。この記事では犬を飼っているとぶち当たる歯磨きだったり歯石除去の話について書いてみたいと思います。
書いてみようと思うのは、我が家の柴犬二頭の歯の汚れのことや歯磨き事情、過去に受けた歯石除去手術について、それと現在のことかなと。
参考にしたい!っていうポイントだけでも読んでみてください。
まずは我が家の二頭の歯の汚れについて。
ぶっちゃけ二頭ともあんまり歯磨きしてませんでした。なので、歯石除去をすることになったんですが、黒柴のあずきが2回、胡麻柴の花が1回と違いがあります。
1回目は同じタイミングで歯石除去をしたんですが、2回目はあずきだけとなりました。どうも同じように暮らしていても、歯石のつき方って違うみたいなんですよね。1回目の後、あずきだけ割と早めに歯石がつきはじめたんです。そもそも1回目の時もあずきの方が圧倒的に汚れていました。
同じ犬で、同じように生活していても、歯の汚れ方って違うものだなと。
次は実際に体験した歯石除去手術の話を。まずは歯石除去にいたるまでと、除去の結果などを書いてみます。
歯石除去の話
はじめて歯石除去手術を受けた当時、黒柴のあずきは3歳、胡麻柴の花は4歳でした。
(あと少しでそれぞれ4歳、5歳というタイミング)
歯磨きを嫌がっていたこともあり、あずはな2匹共にまあまあ根本まで黒々と汚れている状態。
「なんとかしないとなあ」話していたタイミングで、病院からDMが届いたというわけです。
あずきのみ2回目の歯石除去も行っていますが、これは健康診断のタイミングで先生と相談して決めました。同居犬の花に関しては「綺麗ですね」ということで見送り。
なお、以下が2回目の手術の際に病院で撮ってもらった写真です。上が手術前、下が手術後なんですが、奥歯が特にえぐいことになってましたね。
当日は10時くらいに病院へ預けて、夕方に引き取りに行くという流れでした(これは1回目も2回目も同じ)。
事前に血液検査など手術前診断を実施し、問題があれば連絡くれるといった感じで、結局連絡はなく、そのまま夕方を迎えることになります。なお、2回目の検査では、直前に行った健康診断で手術前診断を済ませたイメージです。
真っ白なが歯が復活
手術の結果はどうだったか・・。
2匹ともびっくりするくらい歯が白くなって帰ってきました。
ちなみに、全身麻酔をしての歯石除去、費用はいかほどだったのでしょうか。1回目は2頭一緒で、しかもキャンペーン価格だったりしてよくわからなかったんですよね。
2回目でバチコーンとわかりました。
55,000円!
まあこんな感じですよね。
まあまあな値段ですが、ずっと気になっていたことが1日で解決です(2回目も当然同様の結果)。めでたしめでたしと、ここで筆を置きたいところなのですが・・・。
歯石除去の全身麻酔はきつい
歯石除去手術をして、歯が綺麗になったこと以外にびっくりした点が一つあります。
それは、手術の負担です。
正確に言うと、歯石除去手術を受ける際の全身麻酔の負担です。
これが想像以上でした。
帰ってきたあずはなは、共にぐったりしていて目がうつろ。麻酔が効いていて眠いだけだったのかもしれませんが、非常に心配になりました。
帰宅した後もしばらくは2匹ともぐったりしたまま。
黒柴のあずきは夜にはある程度回復してきましたが、花にいたっては夜もぐったりで、身体に力が入っていない感じです。
翌朝もイマイチ調子が出ていなかったような気がしました。
個体差もあるでしょうし、もしかすると眠たかっただけなのかもしれません。
それでも、個人的な感想としては「かなり負担がありそうだな」というものでした。
ですから、麻酔の影響を強く受けた花が2回目の歯石除去手術を回避できた際にはほっと胸を撫で下ろしました。
ちなみに2回目のあずきの術後の様子も同じような感じ。帰ってきてから、かなり挙動不審でした。
今は?除去をしても歯磨きができないと1年で歯石はたまる
また、一度歯石除去をすると一生歯が綺麗になるというわけではありません。
除去手術後、歯磨きをしている花に関してはある程度キープできているのですが、歯磨きを拒否するあずきは1年ですでに歯が黒ずんできています。
花は歯磨きの他、夜にロープをかじって遊ぶという習慣が謎に身についたのも影響があるのかも。
あずきも何とかしなければなあと、思っているうちに時は4年も過ぎてしまい、2度目の歯石除去手術となってしまったわけですが・・・。
そして残念なことに前歯が1本ぐらついてるんですよね。先生に相談したところ、今は放置して様子を見るしかないのではと。
今歯磨きはどうしているか
現在は花は割と高頻度で歯磨きしています。評判の良いデンタルジェルをつけるとほいほい、ブラッシングさせてくれます。オヤツか何かと勘違いしているのでしょう。
↓これメインで使ってます。
あずきに関しては、自分たちでは歯を磨くことはできないと思ってます。あとは天に運をまかせるしかない・・・っていうわけにもいかないので、体に負担のなさそうな歯磨きガムを使っています。ほぼオヤツのように喜んで食べていますが、少しでも効果があれば良いなって思いますね。
最後に
柴犬の歯石っていつ頃からつきだすんでしょうか。
はっきり覚えていませんが、歯石除去を行ったあと1年くらいで歯石がつきはじめたことを考えると、1歳くらいから要注意なのかなと思います。
というわけで、歯磨き習慣はできるだけ早いタイミング、産まれてすぐにできるようになっていると良いのかなと。
成犬になってしまうと、口を触られるのが嫌な子はほんとダメかもしれません。あずきも激怒します。もちろん全ての柴犬がダメっていうわけじゃないでしょう。花は成犬になってからでも普通に歯磨きをできましたから。
ですから口に触る習慣、歯ブラシをする習慣、早いうちに身につけることができるようチャレンジした方が良いかもしれませんね。
歯磨きができなくても、歯石除去手術を行うっていう手段が残されていますが、手術後の身体の負担のことを考えると、何度も受けさせたり、高齢になってから受けさせるのはちょっと厳しいなと感じています。
あずきに関しては8歳で2回目を受けていて、今9歳。あと1回できるかなあと。どうかなあと。
花も歯磨きはしていますが、飼い主が上手ではないってこともあって、徐々に溜まりつつあります。ただ、花は若干内臓系に不安があるので、それが全身麻酔の影響でどうなるかが心配と、先生がおっしゃっておりまして。
こちれは、なんとか今後歯石除去手術なしで生涯を全うさせてあげたいなと。
そんな感じで長くなりましたがこの辺で。自分たちの経験が少しでも皆さんのお役に立てましたら幸いです。
YouTubeで花の歯磨きの様子をアップしていますので、よろしければそちらも参考にしていてだければと思います。
それではあずはなの飼い主でした。
コメント