こんにちは。あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。
黒柴のあずきと胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
このブログでは、柴犬と暮らした体験談や使ってみたペット用品の話、日々の散歩日記を書いています。
さて、我が家は札幌のマンションで柴犬を室内飼い。
犬を室内で飼うにあたり、個人的に気になっていたことが「匂い」です。
部屋の中は臭くならないだろうかと。
・・・・。
そこでこの記事では、柴犬を室内飼いした時の匂い(ニオイ)について書いてみたいと思います。
- 家の中でトイレをするかどうかで匂いは結構違う
- お手入れをしてあげると匂いは少し抑えられるかも
- 脱臭機は結構おすすめ!
柴犬を室内飼いすると部屋の中は臭くなるのか
どうして犬を室内飼いをする時に匂いが気になったのかというと、昔ながらのペットショップの記憶があったからです。
今はそうでもありませんが、昔のペットショップて、なんとも微妙な臭いがしていませんでしたか?
自分はあの匂いが臭くて苦手でした。
で、実際に室内飼いをしてみてどうだったのでしょうか。
自分の家の匂いなんで、なじみすぎてよくわからなかったりしますが、感想を書いてみます。
結論から書くと、思っていたよりは臭くはない。しかし気になることは多々ある。といった感じでした。
トイレをするかどうかでかなり違う
まず、大前提としてトイレを家の中でするかで、だいぶ匂いが変わるんじゃないかと。
家の中でトイレをして、しかもカーペットや床だったりにオシッコなんかをしてしまうと、臭いが滲みついてしまうので、まあまあな匂いが残ってしまうと思います。
幸か不幸か我が家の柴犬たちは、基本家の中でトイレをしません。いや、できません。
ですから、アンモニア臭みたいな独特の匂いが漂うことはないのです。
独特の獣臭人によっては「柴犬の匂いが好き」
では、匂いがまったくしないかというと、そんなことはありません。
何も対策をしていないころ、窓を閉め切っている部屋に帰宅すると、なんとも言えない湿った匂いが漂うのが気になっていました。
特に花を迎え入れてから、帰宅後にジンワリと匂いを感じるようになったのです。
花の名誉のために書きますが、これは花が臭いとかじゃなくて、広くはない部屋に柴犬が二匹いることによって、発する匂いが倍増したからじゃないかと思います。
一体どんな匂いを発するのかというと、獣臭とでも言うのでしょうか。独特ですね。しばらくシャンプーへ行っていないと匂いは鋭さを増します。
肉球や頭皮あたりからフンワリと漂ってくるような気が。
この独特の匂いがたまらないと、吸いついている犬好きも割と多いようですが、自分はちょっと苦手です・・。
肛門腺を絞ってないと異臭が・・
ただ、柴犬に吸い付くような犬好きにも耐えがたい匂いがあるようで、それが肛門腺の匂い。
犬って肛門腺っていうのを定期的に絞ってあげないといけないのですが、これがちょっと期間が空いてくると、かなり鋭い匂いを発してきたりします。
(あずきは大丈夫なのですが、花が・・・。)
たまに花が使っているベットから、まあまあな異臭がすることがあって、「あ、最近肛門腺絞りにいってないね!」みたいな話になります。
犬が使っているものからもニオイが
また、犬が使っているものが臭いというケースも。
おもちゃだったりブランケットだったり。
個人的にはベッドが一番強力な臭いを発生させているかなと思っています。
体臭はもちろんですが、肛門腺が出ていることもあるのか、なかなかの刺激臭が滲みついていることもあって要注意です。
室内飼いでの柴犬の匂い対策
というわけで、柴犬の室内飼い、耐えがたい匂いがするわけではないけれど、気になると言えば気になるという感じです。
できるなら対策した方が良いかなと個人的には思っています。
・・・・。
定期的にシャンプーをする
まずはシャンプーです。これは匂いだけじゃなく、皮膚の関係や衛生面のこともあるので、適度に必要でしょう。
我が家の場合、シャンプーはプロに任せていますから費用がバカになりません。
そんなこともあって、しばらく間があくと、まあまあな匂いが漂ってきます。
適度にシャンプーをしてあげれば、柴犬がまとう独特の獣臭も少しは薄れるのではないでしょうか。
肛門腺絞りを定期的に行う
犬にもよりますが、肛門腺をしばらく絞っていないと、猛烈な匂いが漂うことがあります。
我が家はシャンプーと一緒に肛門腺絞りお願いしていますが、場合によっては肛門腺絞りだけでも病院だったり、ペットサロンにお願いすると良いのかなと。
なんとなくですが、記憶の中にあるペットショップの匂いって、肛門腺から漂う匂いに似ているなあと思ったりします。
ブラッシングをする
シャンプーに行くまでの間、たまにブラッシングするのも効果あるのかなと思っています。
ファーミネーターなんかを使えば、ごっそり不要な毛が除去できます。
獣臭をまとった毛が減れば、少しは匂いも抑えられるような気がします。
脱臭機を使う
柴犬2匹の匂い対策で一番効果があったのが脱臭機です。
夏場などに漂っていた独特の湿った匂いが気になって気になって、脱臭機を導入。
脱臭機を使うようになってからは、外出から帰ってきてから「うっ」なるような匂いを感じることはまったくなくなりました。
動物病院でも「全然匂いがしないなあ」と思うところは、大体ガンガン脱臭機みたいなのが稼働しています。
物によってはかなり高いんですが、来客が多かったりするご家庭にはオススメです。
犬が使っているものを定期的に洗う
ペットベッドだったりおもちゃだったりは、こまめに洗って天日干しとかすると良いと思います。
我が家もおかーぽん(妻)が朝一おもむろに洗濯ラッシュモードに入ったりしています。
ただ、洗っても洗ってもニオイが取れない段階にくることもあるでしょう。
ちょっともったいないですが、諦めて新しい物に交換するというのも必要ですよね。
臭わない専用ゴミ箱を使う
犬のトイレのニオイって多分ほとんどがアンモニア臭で、トイレ自体からもしますが、ペットシーツが捨てられたゴミ箱から漏れていることもあるんじゃないでしょうか。
ゴミ箱って結構ニオイが漏れてきますよね。
ですから、ニオイが漏れにくいゴミ箱を使うって言うのも一つの手段かなと。
我が家の場合は、娘のSが赤ちゃんの時にオムツ専用のゴミ箱を使っていました。
そこそこニオイをシャットアウトできていたと思います。
また、防臭効果抜群のウンチ袋に入れてから捨てるという方法もあるかなと。
換気をしっかり行う
なんだかんだ換気も効果ありですよね。
部屋中の窓を開けるだけで一気に部屋のニオイがリフレッシュされることも。
ちょっと面倒ですが、習慣化してちょくちょく換気するっていうのがなんだかんだ効果ありなのかなと。
【余談】柴犬は赤ちゃんの時から臭い?
人間っておじさんになってくると分泌物の影響か臭くなりますよね。
柴犬も歳をとってから臭くなるのでしょうか?赤ちゃんの頃はどうなのでしょう。
個人的には記憶では、あずきがパピーの頃は、そこまで臭くはなかったような気がしています。てか、全然匂いは気になりませんでした。
ただ、これって、あずきだからっていうのもありますよね・・。花はどうだったのでしょう・・。
成犬時の匂いも個体差あるので、赤ちゃんの柴犬の頃の匂いにも個体差がありそうですよね。
さいごに
匂いも含めて犬の全てを受け入れるっていう人もいますが、人によってはそうでない場合も。
自分はやっぱり匂いがどうもっていう感じでした。
ですから、柴犬の室内飼いは、そこまで匂いが気になる感じでもなかったので、ひとまず安心と言えば安心。
繰り返しになりますが、これは、家の中でトイレをしない柴犬ならではなのかもしれません。
また、脱臭機を使うなどの対策をするようなってからは、ほぼ気にならなくなりましたので、犬を室内飼いすることのストレスは解消されたと言っても良いくらいです。
というわけで、柴犬の室内飼いの匂いと対策についての記事でした。
それでは、あずはなの飼い主@shibainu_hanazu でした。
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