こんにちは。あずはなの飼い主@あずはな です。黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
このブログでは、柴犬と暮らした体験談や、日々の散歩日記、我が家の犬たちのケガや病気のことについて書いています。
この記事では胡麻柴の花が抱えている持病「尿石症」について、判明した経緯や、体験談、対応策になどについて書いてみたいと思います。
まず簡単にまとめると以下のとおりです。
- 血尿が出て病院で検査をして判明
- ドックフードを療養食に変更
- 療養食を食べている限りは症状が出ない
ちなみに、飼い主である自分も尿管結石になりやすい体質で、何度か経験がありますがその話はまた別の機会にしたいと思います。
犬の尿石症とは?
まず、犬の尿石症って何?という話です。
ペット保険の会社「アニコム損保」のWebサイトにわかりやすい説明が書いていありました。
尿石症(尿路結石症)は、尿に含まれるリン、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が結晶化し、腎臓、膀胱、尿道などの泌尿器で結石となり、さまざまな症状を引き起こす病気です。結晶成分により、ストラバイト結石、シュウ酸カルシウム結石、シスチン結石、尿酸塩結石などに分類されます。また、結石が存在する部位によって、腎結石、膀胱結石、尿道結石などと分類されることもあります。
花の場合は、膀胱炎を伴っていたので膀胱結石なのでしょうか。少し前の話でもあり、当時はちょっと慌てていたので、はっきり覚えていません。
ただ、冒頭にも書きましたが、自分も石ができやすく、尿管結石で軽く悶絶したことが何度かあるので、そこまで深刻にはなりませんでした。
ただ、尿管結石の仲間入りして気の毒だなあとは思いましたが・・。
散歩中の血尿で病院へ「膀胱炎」の診断
さて、花の尿石症はどうしてわかったのでしょうか。
その経緯を書いてみたいと思います。
散歩中おしっこが出ない花
異変に気がついたのは散歩中です。花は柴犬のメス。
おしっこをする際は腰を落として立ち止まります。終わったら立ち上がるという感じで、1回の散歩で4回~8回くらいオシッコの動作をするのが通常です。
(ちなみに黒柴のあずきは1回の散歩につき1回です)
それが、ある日の散歩中、屈んだ後中々立ち上がらず、なんとなく苦しそうにしているのです。
上の写真の状態から関取のようにすり足で進もうとしていました。
どうもオシッコも出ていない感じです。
それでもオシッコは数回していたので、その日は帰宅。
ティッシュをあてて血尿が判明
翌日の散歩も同じ感じ、そこでオシッコの様子を確認するためにティッシュをあててみると、うっすら赤くなります。
「これはまずいと」ということで、病院へ行くことになりました。
家の中でも粗相
後で気がつくのですが、オシッコの血を確認した数日前、花は珍しく家の中でオシッコをしていました。
年に数回程度、それも少ししか家の中ではオシッコをすることのなかった花が、中々の量のオシッコを家の中でしていたのです。
恐らくこれも尿石症とそれに伴う膀胱炎影響だったのでしょう。
膀胱炎の原因は尿石症の疑いあり
尿の血を確認したのは夜、経験がなかったので夜間緊急病院も検討しましたが、おかーぽん(妻)曰く「そこまで緊急じゃないはず」とのこと。
そこで翌日に動物病院へ。
尿の検査をなどをして膀胱炎と診断されます。
そして「石ができやすい体質かもしれませんね」という話に。
結石の形成による物理的な刺激によって尿路の粘膜に炎症が起こったりして、膀胱炎になったりするようです。
尿石症予防の療養食フードへの切り替え
先生曰く、石ができやすいのは体質なので、どうしようもないとのこと。療養食に変えて様子を見ましょうという話になりました。
そこで病院で進められたpHコントロールとかいう療養食を購入。症状は落ち着きました。
ただ、療養食ってちょっと割高ですし、費用の面を考えて、できれば2頭同じドックフードを与えたいというのが飼い主の本音。
先生もそれがわかっているのか、「症状が落ち着いたら元のフードに切り替えて様子を見ても良いですよ」とおっしゃってくれました。
ただ、お言葉に甘えて元のフードに戻してほどなくして、また花は膀胱炎になってしまいます。
再度病院へ行き、フードは療養食を続けた方が良いですねという結論いたりました。
以降3年間は問題なし
以降3年ほどは膀胱炎にもならず、安定した日々を送っています。
療養食については、病院で購入するよりもネットの方が安価のため、先生のおススメされたものを購入して与えています。
柴犬花の尿石症まとめ
我が家の柴犬花は石ができやすい体質です。
オシッコをしずらそうにしていたり、普段はしない家の中での粗相、そして尿に血が混じっていたことで判明しました。
しかし今は便利な世の中、犬の尿石症を予防するドックフードが存在していて、おかげで再発せずに済んでいます。
もしも愛犬がオシッコをしずらそうにしていたり、普段しないような変なタイミングでオシッコをしていたりする場合は、膀胱炎やそれの原因となる尿石症かもしれません。
早めに病院へ行って判断を仰いだ方良いでしょう。
我が家の花も、フードさえ変えなければ、まったく今までと変わりない平穏な日々を送れています。
それでは、花の尿石症についての話はこれで終わりとなります。あずはなの飼い主@あずはな した。
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