黒柴のあずきと胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
このブログでは柴犬2頭と暮らしている体験談や、飼い犬たちの病気や健康のことや日々の散歩日記を書いています。
犬を飼うのはあずきが初めてのなので、もうすぐ6年の中堅所でしょうか。
さて、犬を飼い始めた頃って、知識に乏しいから、些細なことで心配になったりしますよね。
「病院に駆け込んだけれど、実はたいした話ではなかった」っていうこと、多くの飼い主さんが経験しているのではないでしょうか。
そんな中でも、よくある話が「逆くしゃみ」です。
あずきが1歳の頃、急に苦しそうに変な咳をしはじめたことがあって、それはそれは驚きました。
結果は逆くしゃみ。
この記事では犬の飼い主を驚かせる「逆くしゃみ」について書いてみたいと思います。
- 突然変な咳みたいなのをはじめたら、まずこの動画を見てください
- 同じ症状ならしばらく様子見
- 長引くようなら病院へ
- 念のため咳の様子を動画に撮っておきましょう
突然苦しそうな咳をはじめた黒柴あずき
あずきが1歳を少し過ぎたころの土曜日の昼下がりの話。
のんびりテレビを見ていたら、苦しそうに「ひぃひぃ」言い出しました。
こんな感じです↓
1年一緒に生活をしてきて、一度も見たことがない苦しそうな様子に、夫婦そろって激しく動揺。
「何かを飲み込んでしまって、それが喉につまって苦しそうにしているんじゃないか。」
「そういえば、さっき何か口にしていたような気がする!」
そのころの黒柴あずきは、リビングに落ちているものをよく口にしていたので、心あたりがありまくりだったのです。
とりあえず病院へ
割と心配性な飼い主ですので、とりあえず近所の病院へ。
かかりつけの病院が休診日だっため、はじめて訪れる病院です。
問診表を書いて、20分ほど待った後に診察。
診察のタイミングでは症状がおさまっていましたので、撮っておいた動画を見せることに。
「何か飲み込んで詰まっているわけじゃないと思いますよ。咳じゃないですかね」
これが動画を見た先生の第一声です。
「どうしても心配だったら、レントゲンとったりバリウム飲んで検査とかできますけれど、自分の犬だったら明日の朝まで様子見ますけどね」
この一言でとりあえず帰宅をすることにしました。
「え、咳?」
犬って咳をするんだ・・。そりゃそうか・・・。と思ったのを覚えています。
帰宅後にTwitterにこの動画をアップすると、咳というか、「それは逆くしゃみじゃない?」という意見が多数寄せられました。
逆くしゃみ?
犬の逆くしゃみって何?
逆くしゃみとは、くしゃみを吸い込むような仕草からつけられた名前のようです。
小型犬だったり、短頭犬種によくみられますが、様々な犬種で特に若い頃に見られる症状のみたいですね。
逆くしゃみは生理現象のため、特に診察などは必要ありませんが、通常数分で収まるもの。
もしも長引いているようでしたら、他の症状の可能性もありますので、診察をしてもらうのがおすすめのようです。
また、ある程度歳をとってから逆くしゃみをするようになった場合や、頻度が多い場合はやはり異物だったりポリープだったりの可能性もあるようですので、注意が必要のようですね。
逆くしゃみでも長引いたり心配だったら病院へ
はじめて犬を飼うと、はじめてみる人間とは違う仕草が沢山あって、その一つ一つが心配になったりします。
今回アップしたような症状が出て、すぐに収まるようでしたら、逆くしゃみということで、あまり心配の必要はないのかもしれません。
ただ、長引いたり、症状がひどくなったり、少しでも気になることがあったら、急いで病院へ駆け込んだ方が良いでしょう。
心配の種は早めに摘むに限ります。
犬の様子がおかしい時には動画を撮りましょう
この逆くしゃみ事件で良かったのは、動画をとっておいたことです。いつもペーパー夫婦なみにスマホカメラを構える夫婦の面目躍如です。
動画をとっておくことで余計な検査が不要になることがある
これが、動画も撮らずに病院へ行っていたら、レントゲンだったりバリウムを飲んで検査だったりになる可能性もあったと思います。
病院での検査は、犬の精神面、肉体面でストレスになると思いますので、できれば避けたいところ。
何か愛犬の様子がおかしいと思った時には、とりあえず動画におさめておけば、診察の際に非常に役立ちます。
人間の場合もそうですが、病院へいったタイミングでは症状が治まっているってことはよくありますよね。
診察時に動画を見せることで、余計な検査が不要になり、犬の負担が減ることがあります。
また、レントゲンだったりの検査は費用の負担も強烈ですから、できれば避けたいところですよね。
動画をとっておくことで深刻さがわかることがある
逆に、動画をとっていたからこそ、思ったよりも状態がよくないということがわかることもあります。
以前、あずきの歩き方がおかしかった際、病院で動画を見せることで、早期にヘルニアの診断がされたこともありました。
診察に行く前にはまさかヘルニアだなんて思っていませんでした。
ただ、早期に病院へ行って、ヘルニアの処置をすることができたため、とりあえずの悪化は防げました。
動画がなかったら、様子見からの症状悪化も十分に怒り得る話です。
犬の逆くしゃみの話まとめ
今回の記事に乗せた動画のような症状がみられた場合は、逆くしゃみの可能性が高いでしょう。
逆くしゃみであれば、基本的にはそれほど心配しなくて良いと思います。
自分たちのように過度に動揺することなく、冷静に対処しましょう。
ただ、症状が長引いたり、ひどくなるようでしたら、一度病院でも診てもらった方が良いかもしれません。
その際に動画は役に立ちますので、「愛犬の様子が何かおかしい」感じた場合は、動画を撮っておくのがオススメです。
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